トムモレロの使用機材エフェクターを振り返る!懐かしー
- 2017.02.17
- ギターのこと

僕のギターライフを語るうえでRage Against the Machine、さらにいえばトムモレロの存在は欠かせません。
あの独特なサウンドを再現したく、毎日ガシャガシャとペダルを踏み続けていました。(笑)
多分そのころのギターキッズはみんなそうでしたよね。
そんなトムモレロの使用機材、主にエフェクター関係をまとめてみます。
使用エフェクター
と言っても、皆が普通に持っているものばかりです。
凄く高価なラックシステムを組んでいるわけではありません。
なのにあのサウンド?!と、驚いたものです。
Dunlop Crybaby Wah
まずはワウペダル。
これが無ければ始まりません!
ワウペダルは曲のテンポに合わせて踏むことが一般的だと思いますが、トムモレロの場合にはその辺の常識は一切通用しません。(笑)
もちろんそういう曲もありますが、効果音的に使ったり、踏みっぱなしのままでハイを強調したりします。
ライブで見たときは、ワウを踏むと異常にハイが強調されて凄いことになってた。
耳が痛かった。(苦笑)
強いて挙げるなら・・・この曲が有名でしょうか。
有名なリフ部分とAメロ部分で使われてますね。
Digitech Whammy WH-1
続いてワーミー。
ペダル式のピッチシフターとハーモナイザーですね。
こちらもトリッキーなサウンドを作るためには欠かせないエフェクターです。
トムモレロは初代のWH-1を使っていました。
この初号機ワーミーは音が太いと評判で(僕は使ったことないからわかりませんが)、数年で製造中止になっていることから中古市場でもプレミアがついています。
僕はWH-4という4代目を使っていました。
レイジで有名な曲はこの辺かな。
ド頭のイントロから使いまくりです。
ワーミーのハーモナイザー+スイッチング。
ギターソロでも効果的に使われていて1曲通して重要なサウンドメイクを担っています。
BOSS DD-2
BOSS / DD-2 Digital Delay [ギター用ディレイ] ボス
続いてディレイ。
メーカーはBOSSです。
型番はDD-2?DD-3?、時期によって使用しているものが違うんでしょうか。
レイジじゃないんですが、オーディオスレイブ時代の曲がカッコいいのでこちらを。
ディレイ+ワーミーで作るこの曲のギターソロは、ちょっと鳥肌ものの壮大なスケールになっています。
MXR PHASE 90
こちらも定番、MXRのフェイザーPHASE90。
同じモジュレーション系だとレイジ時代はIbanezのDFL Flangerというものを使っていましたが、こちらは当然生産中止の古いタイプです。
その点MXRならいつでも手に入るからいいですね。(笑)
オーディオスレイブ以降はMXRみたいです。
レイジ時代の激しいうねりが欲しければフランジャーか?!
BOSS TR-2 Tremolo
レイジ時代はトレモロは無かった気がしますが、オーディオスレイブ以降は使っているようです。
DEPTHをマックスまで深くして、マシンガンのようなサウンドにすることが多いようです。
あとは、DODのFX40b Equalizerというイコライザーを使ってますが、これはブースター代わりでしょうね。
その他の使用機材
ちょっと疲れてきたのでここからは駆け足で。(汗)
■ギター関係
- Arm the Homeless(一番有名なカスタムしたやつ)
- フェンダーテレキャスター(ドロップDで使うやつ)
- フェンダーストラトキャスター(オーディオスレイブから使いだした)
- ギブソンレスポール(これもオーディオスレイブ以降)
などなど。
■ギターアンプ
- マーシャルJCM800(50wの珍しいやつ)
- Peavey 4×12 Cabinet(チェゲバラのイラストが描いてある有名なやつ)
これも、もはや使用機材だろ?!
というものをご紹介。(笑)
※メーカーはトムモレロが使っていたやつじゃありません。
トグルスイッチ
Yibuy クロム 3 Way ギターピックアップトグルスイッチ For Electric Guitar 楽器用 moyinmusic
いわずとしれたスイッチング奏法の要、トグルスイッチ。
レイジが登場したとき「なんでこんなにトグルスイッチの修理が多いんだ?!」と楽器屋さんを悩ませたのは有名な話です。
オーディオスレイブ以降はON→OFF→ONを素早く切り替えられるスイッチに改造していたはず。
シールド
CAJ カスタムオーディオジャパン ギターケーブル IL-5M
お次はシールド。
ギターから引っこ抜いてブリッジにあててノイズを出してましたね。
危ないからいい子はマネしないように!
レンチ
ここまで来るとなんでもアリ。
レンチを巻弦に擦りあててノイズを出してました。
まとめ
ホントは使用機材に”手”を入れたいところでしたけどやめました。。
こうやって記事にしてると、必死にコピーしてた頃を思い出します。
色んな雑誌のインタビューを読んで、「こういう風に弾いてたんだ!」と興奮しながら練習してましたねぇ。
スコア的なものは大概間違えていましたから。
久しぶりにKnow Your Enemy練習しようかな!