初心者におススメ!ギターコードが簡単な曲を発見!
- 2015.12.10
- ギターのお勉強

この前ビートルズのトリビュートバンドを観てきたんですよね。
関連記事:ビートルズのトリビュートバンド【THE RETURN】のJAPAN TOUR2015に行った。
「ビートルズいいなぁ」という熱が覚めやらず、ギターを爪弾いていたところコード進行が超簡単な曲を発見!
初心者の方にもピッタリなんじゃないかと思ったのでシェアします。
TWIST AND SHOUT
です。
神がかったジョンのボーカルで有名なんですが、ビートルズのオリジナル曲じゃありません。
いろんなアーティストがカバーしてる名曲ですね。
1.コード進行
![]() |
![]() |
![]() |
D→G→A
途中の「Ah~Ah~」って言ってるところは、ずっとA。
以上。
キーがDのおかげで、初心者さん難関のFが出てきません。
2小節で一回しになってるので、とりあえずこのコードでジャカジャカやってるとそれっぽくなります。
最初はこれだけでも楽しめるんじゃないでしょうか?
2.アクセントを意識する
Aのところは、いわゆる”食って入る”というものです。
よーく聞いてください。
Aの時だけピッタリと小節の頭で弾いてないですよね。
半拍前(前の小節で言うと、4拍目の裏)で弾いてます。
平たく言えば”ちょっと早めにAを弾いちゃう”ということ。
この辺りもちゃんとやれてくるとカッコいいです。
3.リフっぽい事してみる
厳密にはリフじゃないですが、2小節終わってDに戻る直前に単音で何か弾いてますよね。
これ入れると、さらにカッコよくなります。
音的には、5弦開放→5弦2フレット→5弦4フレット、です。
何拍目の裏~とか考えるとわからなくなるので、聴いたまま弾けばすんなり合うでしょう。
4.遊んでみる
「Ah~Ah~」と言っているところ。
ずーっとAを弾いてても勿論合うのですが、このときに色々と遊んじゃいましょう。
例えば、テンションコードを使ってみる。
3小節目くらいからAではなく、A7とか弾いてみましょう。
中指だけ離して、3弦を開放にするだけ。
これだけで響きがオシャレになります。
他には、Aを押さえている形のまま14フレットまで大移動してみるとか。(1オクターブ上げるって事です。)
要は、コーラスが重なってくるのに合わせて、ギターでも盛り上げちゃいましょう!ってことです。
ピッキングの力を段々強くしていくだけでも全く変わってきます。
感情のままに弾いてみてください!
最後に
なんでビートルズなのか?ってところもポイントです。
これだけ超有名な曲は覚えておくと便利なんです。
例えば初めて会った人でも、いきなりセッションできちゃいます。
「へぇー、ギターやってるんだ。」
「何か合わせてみようか?」
「何弾ける?」
「TWIST AND SHOUT!」
「オッケー、1・2・3・4!」
みたいな。(笑)
これが「セカオワの・・・」だと、このようにいきません。
TWIST AND SHOUTなら音楽好きで知らない人はまずいない上に、ちょっと弾ける人ならコード進行がわかればすぐ弾けます。
それどころか、横で聴いてたお父さんが「おぉ、懐かしい曲弾いてるな!」と好意的になって、新しいギターを買ってくれるかもしれません。
てな感じで、TWIST AND SHOUTをおススメするわけです。