【2004年邦楽ヒット曲ランキング】ミスチルとオレンジレンジは2曲ランクイン！

2004年の邦楽ヒット曲ランキングです。

なんとこの年はミリオン曲不在！
年々セールスが縮小していたところですが、近年では初のできごとです。

そんな中、ミスチルとオレンジレンジがそれぞれ2曲ずつトップテンにランクイン。
平井堅、サザンなんかも安定的に入ってきています。

で、地味に注目すべきは11位にランクインしている『世界に一つだけの花』。
前年のセールス1位でダブルミリオンを記録しているこの曲が、2004年でも上位につけています。

2004年ランキング1位～10位

それではランキングいってみましょう！

1位はこちら。
確かに名曲ですが、個人的にはトップというのは意外だったかな？

累計枚数では100万枚を超えているそうですね。
色んなアーティストにカバーされているのをみても、プロが聴いても魅力的な曲なんでしょう。

この曲いいですよね。。
個人的にはミスチルの曲の中でも大好きな一曲です。

ドラマの主題歌でしたが、ミスチルの歴史でもまれに見るロングセラーとなったようです。
この年のレコード大賞にも選ばれました。

グスターヴ・ホルストの「木星」をカバーしたということで、大いに話題になった本作。
クラシック好きには衝撃だったことでしょう。

クラシックは著作権が切れていて、自由にカバーできるという事実を知ったのもこの曲でした。（笑）
超がつくロングセラーとなり、最終的にはセールス100万枚越え。

歌い継がれる名曲となりました。

オレンジレンジ最大のヒット曲となった本作。
若手バンドらしい、バラードでありながら強い力を感じる曲です。

これまでの超ポップ路線から一転してリリースされた珠玉のバラードが、皆の心に刺さりまくったことでしょう。
カラオケでよく歌ってたなぁ。。

2位の『Sign』に続いてミスチルがランクイン。
珍しくリリース当初にはタイアップがついていなかったものの、結果としては年間5位という人気ぶりでした。

実は1年のあいだに2曲のペースで新曲がリリースされるのも、ミスチルにとっては珍しいことみたいです。

RUI名義でリリースされた「月のしずく」に続いて、この曲もヒットしました。
着実にトップ女優としての地位を築くなか、人気アーティストとしても活躍するようになりましたね。

この曲の作詞は共作ですが、以降、柴咲コウ自身が作詞するようになるなど、本格的にミュジーシャン的な活動をするターニングポイントにもなりました。

オレンジレンジが2曲目のランクイン。
こちらはオレンジレンジ節全開のパーティーチューンとなっています。

夏バンドといえば！というイメージもこの曲で確立されましたね。
当初オレンジレンジの作詞作曲というクレジットが、ネタ元の『ロコモーション』側からクレームが出て、後にクレジットが変更となったのも有名な話です。（笑）

サザンとしては珍しい両A面シングル。
安定的にトップテンへ入ってくるあたりは、さすが！といった感じですね。

河口恭吾さん最大のヒット曲となった本作。
やっぱり日本人は桜ソング大好きですね（笑）

前年の森山直太朗さんに続き、堂々のランクインです。

後に河口恭吾さん自身がバラエティ番組へ出演して、売れるからという安易な理由だけで桜ソングを作って、そのヒットを超えられない苦悩を語られていました。。

毎年一曲はこんな感じの曲がランクインしているような気が…。（笑）
テレビ番組から登場したこの曲も、たしかに流行していましたね。。

というか、この記事を書いていて久しぶりに思い出した。