【結婚披露宴スピーチ例】職場の社長や雇用主がスピーチする場合

【結婚披露宴スピーチ例】職場の社長や雇用主がスピーチする場合

結婚披露宴のスピーチ例です。
今回は、話し手の立場が職場の社長や雇用主の場合をご紹介します。

ポイント

仕事関係のスピーチでは、その職業に於いて新郎がいかに有能で、優秀な商才と誠実さ、信用を持っているか、ということを説くのが一つの要領となります。

それが雇用主となれば、いっそうそれを強調したスピーチを披露できることでしょう。

例文①

雇用主としての挨拶例です。

自己紹介

ただいまご紹介いただきました○○と申します。

祝辞とお礼の言葉

○○君、○○さん、並びにご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
ご指名をいただきましたので、一言お祝いを述べさせていただきます。

エピソード

昨年私どもの会社から独立いたしました○○君が、このほど○○さんを生涯の伴侶として迎えられましたことは、私どもにとっても大変喜ばしいことでございます。

○○君は、私どもの会社に6年間勤務し、その間には新規顧客の開拓を担当しており、それは素晴らしい業績を残されました。

○○君の尽力により、会社もおかげさまで順調に業務を拡大し今日に至っている次第であります。

独立に関しましても、それまでに培ってきた人脈や信用が基本となっており、しかも、独立と共に恋愛中であった○○さんとの結婚ををすすめました私に、「せめて1年やってみてから見通しをつけたい」という慎重な返事で、私は無理強いできず、その1年を心待ちにしておりました。

そして、その後「どうにか結婚できそうな業績になりました。」とお聞きしたときには、私も思わずホッとした次第でございます。

かくて、本日よりお二人の商人としての結婚生活が始まるわけでありますが、高い理想をもって、日々の仕事をつとめていかれますよう、先輩の立場から切に望む次第であります。

例文②

雇用主としての挨拶例です。

自己紹介

ただいまご紹介いただきました○○と申します。

祝辞とお礼の言葉

○○君、○○さん、並びにご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
ご指名をいただきましたので、一言お祝いを述べさせていただきます。

エピソード

○○さんは、私が経営しております美容院に、7年間という長い年月を誠実にお勤めくださいました。
その人柄と、優秀な技術を頼りになさって、「○○さんでなければ」というお客様が大勢いらっしゃったことは、私どもといたしましても大きな誇りでございました。

この度、○○さんという最高のご配偶者を得られた事は、私どもといたしましては少し惜しみてもあまりあるものがございますが、○○さんの一生から見ますれば、この上ないお幸せなことと存じまして、一同今後のご幸福をお祈りして、お送り申し上げたい次第でございます。

新郎の○○さんは、若い年齢にもかかわらず、ご自身のお仕事をお持ちでいらっしゃいますが、○○さんのようなしっかりとした奥様をお迎えになりまして、お仕事に専念あそばされることができることと存じ上げます。

私も、現在の場所に独立いたしまして、美容院を開業いたしましたが、はじめは家庭と仕事を両立させるつもりでおりました。
ところが、仕事とはそれほど生易しいものではないというこを悟らされたのであります。

同業他社が増え、競争が激しくなってまいりますと、全てを打ち込まなければ到底やっていくことはできません。
そのために、主人にはずいぶんと寂しい、そして大変な思いをさせたと思っています。

そういう体験からも、○○さんは家庭に入ったらご主人のこと、将来はお生まれになるであろうお子さんのことで、精一杯尽くしてあげてください、とご忠告申し上げたいのでございます。

○○さん、その代わり家事のことでは一切ご主人をわずらいをさせないような気配りが大切ですよ。
そこに、本当の妻の座の幸せというものがあるということを、自分が妻らしい妻でなかったことを悔いるあまり、そうおすすめしたいのであります。

今後は、ご主人にとって世の中にただ一人の、もっとも誠実な妻として夫を助け、お幸せなお二人の生活をいつまでもお続けになられますよう、心からお祈りしております。

結びの言葉

本日は、両人のために多数の方がお出でくださって、お祝いの言葉、励ましの言葉を寄せていただきまして、誠にありがとうございました。

何分にもいまだ年若い二人でございますから、今後とも宜しくご指導くださいますようお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただき

例文③

雇用主としての挨拶例です。

自己紹介

ただいまご紹介いただきました○○と申します。

祝辞とお礼の言葉

○○君、○○さん、並びにご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
ご指名をいただきましたので、一言お祝いを述べさせていただきます。

エピソード

○○君は、一昨年まで私の経営する会社に勤めておりまして、私の片腕となり一生懸命に働いてくれましたが、昨年かねてより希望しておりました独立を果たし、ご自身のお店を経営されています。

以来、苦心して新規のお得意様を獲得し、ようやく前途の見通しがついたところで○○さんを主婦として迎えられたのです。

一般のサラリーマンと違い、例え小さなお店でも一軒の経営者となりますと、その妻の苦労は大変なものでございます。

私も開業当初は苦しい時期が続き、いても立ってもいられないような状況でございました。
そんなどん底で苦しんでいる私を慰め、励ましてくれたのが妻でありまして、彼女がいなければ今日こうして生きながらえていなかったかもしれません。

不満を言わずに優しく元気付けてくれる人こそ経営者の妻の条件を満たす人であり、その妻のためにも、もう一度奮起しようという気になる、と有名な経営者の方が仰っておりましたが、当時の私の妻はまさしくそのような経営者の妻としての資格を持っておりました。

経営者の妻となれば、大企業でも、我々のような中小零細企業でも、同じ苦しみをなめねばなりません。

ご主人が、事業が上手くいかないと悲観しているときは慰め、励まして、奮起させる、という支えとならなければなりません。

そんな苦労をしてこそ夫を成功させることができるのであります。

その妻としての生きがいは、サラリーマンの妻には味わえぬものであり、経営者の妻の喜びであるといえるでしょう。

まだまだ○○君の商売は、海のものとも山のものともいえない時期でございます。

今日から○○君と心を一つにして、ともに苦労し、努力して、やがて立派に成功を収めていただきたい。

○○君を助けるために飛び込んできてくださった○○さんに感謝するとともに、おおいに頑張って経営者の妻としての喜びの日を迎えていただきたいと、強く願う次第であります。

結びの言葉

本日は、両人のために多数の方がお出でくださって、お祝いの言葉、励ましの言葉を寄せていただきまして、誠にありがとうございました。

何分にもいまだ年若い二人でございますから、今後とも宜しくご指導くださいますようお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。