【初心者向け】リハスタ(練習スタジオ)を予約する
- 2017.03.30
- リハスタに行く!

ギターをはじめた頃の最大の楽しみは、仲間とのバンド練習です。
ギターを弾く生活に慣れて仲間も増えてきたらリハスタに行ってみましょう!
ただ、はじめてリハスタを予約するときは何をどうしていいやら・・・意味なく緊張したりするものです。
こちらではそんな初心者さんのために、リハスタの予約方法についてご紹介していきます。
予約方法のシステム
まずはリハスタを予約しなければ何もはじまりません。
リハスタが近隣にあるならば、練習前に一度足を運んでみるといいですね。
予約のシステムを詳しく教えてくれることでしょう。
こちらでは、予約が完了するまでの基本的な流れをご紹介していきます。
基本的には会員登録が必要
リハスタを予約するためには基本的に会員登録が必要になります。
ウチの近くには会員登録なし、電話一本で予約できるスタジオもありますがそれは稀なケースです。
考えてみればそうですよね。
どこぞの誰ともわからない人に高価な機材を貸し出すのはちょっと怖いです・・・。
ほとんどの場合は最初の電話で予約は入れてくれて、初回利用時に会員登録することで対応してくれます。
- 代表者の名前
- 電話番号
- 利用形態(バンドなのか、個人なのか)
この辺りは電話で必ず聞かれますので準備しておいてください。
ただ当日は何かとバタバタしますので(慣れないうちは特に)、事前に会員登録だけしておくとスムーズですよ。
バンド練習or個人練習
先ほど少し触れましたが、必ず聞かれる項目として利用形態を質問されます。
それによって料金などが変わってくるからです。
大所帯のバンドですと入りきれない部屋もありますからね。
また、個人練習の場合には”利用希望日の前日から予約開始”などルールが変わってくることもありますので注意が必要です。
料金について
時間帯や曜日によって変わる場合もありますが、目安としては1時間1500円~3000円ほどになります。
「なんか料金の幅が広くない?」と思われたかもしれませんが、同じスタジオでも借りる部屋の広さによって価格に差があるのが一般的なんです。
バンドの人数によってやりやすい広さを選びましょう。
また、リハスタは利用する人数に関わらず1部屋当たりの料金になっていることが多いです。
なのでスタジオ利用料金総額÷バンドの人数=一人当たりが支払う料金になります。
個人練習
個人練習とは一人(もしくは二人)でもリハスタを借りやすくするためのシステムです。
個人練習の場合には、一般とは料金設定が用意されています。
- 部屋当たりではなく、1人1時間いくら(大体800円~1000円くらい)の料金設定
- 予約開始は希望日の前日から、など制限があることが多い
家で思い切り練習できないドラマーさんなんかには便利なシステムになっています。
スタジオ側としては、部屋を空けておくくらいなら格安でも埋めた方が得!という部分もあるかもしれませんね。
キャンセル
予約のキャンセルについてはスタジオの規約によりますので、事前に確認しておきましょう。
前日半額、当日全額など違約金も発生すると思いますので、注意が必要です。
予定が合わない場合にはなるべく早めに連絡しましょう。
電話でのやりとりをシミュレーション!
映画館などもネット予約が普及してきましたが、リハスタはまだまだ電話予約が一般的。
はじめての予約で緊張しないよう、電話でのやり取りをシミュレーションしてみましょう。(笑)
スタッフ(以降、ス)「お電話ありがとうございます、○○スタジオです。」
お客さん(以降、客)「すみません、練習スタジオを予約したいんですけど・・・。」
ス「ありがとうございます、ご希望のお日にちはいつですか?」
客「○日の午後早い時間帯で2時間ほど取りたいんですけど。」
※予約は早いもの順です。希望の時間が空いているかはわからないので、”午後早い時間帯で2時間ほど”など少し広い範囲で聞くと、スタッフさんが空いている時間を提案しやすくなります。
ス「そのお日にちですと、午後1時から3時で2時間ご予約いただけます。AスタとCスタが空いていますがどちらにいたしましょう?」
客「安いほうでお願いします。」
※前途のとおり、部屋の広さによって料金が変わります。3~4人の編成でしたらどの部屋でも入れないことはないので、こだわりがなければ安い方を選んでみてはいかがでしょうか。
ス「承知いたしました。それでは○曜○日の13時から15時でお取りしておきます。」
客「お願いします。」
ス「それでは会員番号をお願いします。」
客「あっ、今回がはじめてなんですが・・・。」
ス「そうですか失礼しました。それではお名前とお電話番号をいただけますでしょうか。」
客「はい、名前は○○です。電話番号は・・・」
ス「ありがとうございます。ご予約を確認いたします。○曜○日の・・・」
客「はい大丈夫です。」
ス「それでは当日に会員登録していただきますので、少しお早めに来ていただけると大変助かります。」
客「わかりました、よろしくお願いします。」
ス「よろしくお願いいたします。ご予約ありがとうございました。」
最後に
予約までの全体の流れはこのようになります。
最初の電話は緊張するかもしれませんが、このように対応すればきっと大丈夫です!
これ以降、定期的にスタジオ練習するならば、練習終わりでそのまま予約していけばOKです。
それでは早速スタジオに電話してみましょう!