【初心者向け】タブ譜を買ってギターを練習してみよう!
- 2017.03.24
- 弾いてみる!

やっぱり好きなアーティストの楽曲を練習するときが、一番ギターを弾く気になります。
教則本じゃダメなんですよね。。
あくまで僕の場合ですが、教則本でわけのわからないフレーズを延々と弾いたりするよりも、好きなミュージシャンのタブ譜を死ぬ気で練習した方が上達しました。(笑)
ということで基本の奏法なんかを覚えたらサッサと好きな曲弾きましょう!
タブ譜とは
タブ譜とは、ギターやベースを弾くために特化した楽譜です。
五線譜と違い、線は6本や4本。
これらは実際の楽器の弦に対応しています。
五線譜を読もうとするとそれなりの知識が必要になりますが、ちょっとしたルールさえ覚えてしまえば簡単に演奏できるのがタブ譜なのです。
タブ譜の見方
先ほども少し触れましたが、タブ譜の線は楽器の弦に対応しています。
そして線の上に書いてある数字はフレットに対応しています。
五線譜のように音階を示しているわけではないんですね。
ちなみに数字の0は開放弦です。
どうですか、これだけでもかなり取り組みやすいと思いませんか?
線の位置と数字を追っていけば、なんとなーくでも弾けてしまいます。
数字の並び方
例えば最初の2小節。
数字が横に並んでいる場合には、順番に弾いていきます。
ちなみに上記はドレミファソラシド♪です。
それでは3小節目以降のように数字が縦に並んでいる場合。
こちらは指定の数字のフレットを押さえて同時に弾きます。
ジャラ~ん♪って感じです。
ちなみに上記の数字の並びはCというコードです。
五線譜も記載されている
タブ譜の上には五線譜も記載されています。
実際の音階や音符の長さはこちらで確認しますが、最初のうちはそれほど見なくてもいいんじゃないでしょうか。。
(こんなこといったら怒られそうですが・・・。)
好きな曲ならギターフレーズを覚えてしまっていますよね。
あとはどこを押さえるかがわかっていれば弾けてしまいますから、タブ譜だけ見ていてもなんとなくイケちゃいます。(笑)
好きなフレーズをとにかく弾いてみて、ギターを楽しむことが先決ではないでしょうか。(と、僕は思います。)
記号
これだけで終わればよいのですが、曲通りに弾こうと思うと、もう少し書いてある意味を理解しなければなりません。
ギターには様々な奏法がありますよね。
それはこのような記号で表されるのです。
ベーシックな奏法の記号
リードを弾く際に最低限必要なテクニックがこれらの記号。
初心者さんにも馴染みのある奏法ではないでしょうか。
チョーキングに関する記号
こちらはチョーキングに関する記号。
チョーキングは微妙なニュアンスを表現するのが難しい奏法ですが、その分記号の種類も多いです。
ここまでこだわって演奏できれば実際のサウンドにかなり近づく事でしょう。
地味だけど大切な記号
こちらは地味だけど大切な記号たち。
主にバッキングで使われると思いますので、一曲通して多く登場する事でしょう。
ちょっと特殊な奏法の記号
こちらは特殊な奏法になります。
ちょっと上級者向けでしょうか。
表情豊かなギターソロを弾くために必要になってくる記号たちです。
この辺のことについては別ページにもまとめています。
無料で見れるサイト
僕がギターをはじめたころは雑誌に載ってるタブ譜やバンドスコアが全てですが、今はネットでいろいろと見れちゃいます。
このようなサイトを見てタブ譜の雰囲気を感じてみるのもいいと思いますよ。
まずは簡単な曲からチャレンジしてみましょう!
GLNET+
ここのサイトはおススメです。
曲数もかなりあります。
気のせいかもしれませんが、タブ譜の画質がキレイで見やすく感じます。
G-TAB.NET
こちらも有名なタブ譜サイトです。
ページ送りしなくても下にスクロールしていけば次のセクションが見れるので使いやすいです。
http://guitar-tab.tongari-pocket.net/
ULTIMATE GUITAR TABS ARCHIVE
こちらは海外のサイトです。
もちろん洋楽になりますが、とにかく数が膨大。
ただ、決して見やすくないですし、譜面が間違えていることも・・・。
耳コピの補助程度でしたらかなり使えます。
https://www.ultimate-guitar.com/
教則本は見なくていいの?
もちろん見た方がいいです!
でもあまりに無味乾燥なフレーズを延々と弾き続けるのは、僕には無理でした。(汗)
でも上記のような奏法の種類など、実際のギタープレイをイメージするためには必要かもしれません。
なんとなく1冊通して読めば(弾けば)そのイメージはより具体的なものになるでしょう。
ただ実際に弾けるようになるには相応の練習が必要です。
例えば僕の場合ですが、”ギターを弾けるようになる前に学園祭での演奏が決まっている”というとんでもない状況に追い込まれることで、少し上達したのを覚えています。。
ちなみに最初の時点でいわゆる”Fの壁”は超えていませんでした。(苦笑)
それなのに担当はバッキング。。
それこそ指がもげるかと思うくらい練習して、学園祭までにはFが弾けるようになりましたよ!
ちなみに大人になってからもこんなやつにチャレンジしました。(挫折しましたが。。)
最後に
とにかくタブ譜を見て好きなフレーズを弾いてみましょうよ!
とにかくそれが一番楽しいです。
それを繰り返していれば、いつの間にか1曲通して弾けるようになっているものですよ!