【初心者向け】エレキギターのメンテナンス用品まとめ
- 2017.03.18
- 必要なもの

エレキギターをいい状態で保つためには、日ごろの管理やメンテナンスが欠かせません。
ギターを基本材料は木材なので当然といえば当然かもしれませんね。
こちらでは、そんなお手入れを助けてくれるエレキギター用のメンテナンス用品をご紹介します。
メンテナンス用品いろいろ
エレキギターには木材をはじめ、いろんな材質のパーツが使われています。
それぞれに便利なメンテナンス用品が用意されているので、ひとつずつチェックしていきましょう。
ギター用クロス
基本中の基本!様々な場面で使えるギタークロスは必需品です。
できれば乾拭き用、ポリッシュ用など用途に分けて複数枚持っていると便利です。
大判のクロスを購入して切って使ってもいいですね。
ポリッシュ
Gibson ギブソン ギターポリッシュ AIGG-910 Pump Polish
ギターに付着した汚れを落とすポリッシュです。
汚れ落としと同時にワックスのようにコーティングされるものが主流になります。
ただしラッカー塗装、ヴィンテージギターなど塗装が薄いギターには使わない方が無難。
オイル
主にフィンガーボード(指板)をオイルアップして保湿するためのものです。
とはいえ拭けば汚れも落ちますし、金属パーツ類にとってはコーティング作用も期待できるでしょう。
(ちゃんとメーカーの商品説明に書いてあります。)
他にもレモンやオレンジのオイルもありますが、こちらのローズがもっとも色味に変化がなく劣化が少ないといわれています。
研磨剤
金属類のパーツ、主にフレット磨きに使われる研磨剤です。
フレットの研磨って本当にキレイになりますから気持ちいいですし、とても弾きやすくなります。
定期的にやってもらいたいメンテナンスです。
実際に作業するときには、木材部分のマスキングをお忘れなく。
接点復活剤
CAJ カスタムオーディオジャパン 接点復活剤 Cleansable
ジャック部分は接点復活剤でメンテナンスしましょう。
接触不良やガリの予防、改善が期待できます。
接点部分は音質にも影響してくるそうですよ。
実はあると便利なはんだごて。
音が出ないor途切れるときは、コードが取れかかっていたり外れていたりすることが多いんです。
意外にも簡単な作業で復活することが多いんですよ。
(僕の場合は、楽器屋さんで大手術するようなトラブルは一度も起こっていません。全部はんだ付けで事足りることばかりです。)
使い方だけでも覚えておくとかなり便利ですよ。
日頃の管理
- こまめに弾いてあげる(放置しない)
- 直射日光を避ける(当然ですね)
- 窓際など湿気が多い部分を避ける(こちらも当然)
- ケースに入れるなら湿気を調整する薬剤を入れる(エレキギター用が売ってる)
- 普段はギタースタンドに立てかけて(その辺の床に寝かしちゃダメよ)
特に注意すべきは湿度でしょうか。
とはいえ自宅で湿度管理をやろうと思っても限界があります。
上記に上げたようなポイントを頭に入れておいて、少しだけ気にしてあげるくらいのスタンスがいいかもしれません。
最後に
これらのメンテナンス用品は一度買うと結構もちます。
どうでしょう、僕の買ったオイルなんかは数年使ってる気がします。(笑)
キレイになると、とても気持ちいですし何故かギターを弾きたくなります。。
ぜひ定期的にお手入れしてあげてくださいね!