レスポールにスパーゼルの【ロック式ペグ】を装着!これ超おすすめ!
- 2017.03.09
- 素人カスタマイズ

僕が使っているレスポールには、スパーゼルのロック式ペグを取り付けています。
好きなギタリストの誰か(ハイスタの横山さんだったかな?)が使ってるとのことで、他のロック式ペグと比較検証もせずに買ったんですが・・・コレ超便利ですよね!
もうロック式以外使えません!
というか普通に弦を張るやりかた忘れました。。(苦笑)
ロック式ペグとは
普通の弦の張り方は・・・
- ポストに弦を通す
- ポストに巻きつける分の余裕を持たせる
- スタート地点で弦に折り目をつける
- 外れないよう押さえながらグルグル巻いていく
- 弦を伸ばしてからチューニングする
基本的にはこんな感じでしょうか。
これが初心者の頃は非常に難しい作業で、弦交換がとても億劫になります。
「失敗してムダにしちゃわないか?!」と心配にもなりますしね。
これがロック式の場合は・・・
- ポストに弦を通す
- ロックする
- 弦を伸ばしてからチューニングする
こんな感じで大幅に工程をカットできます。
どうやってロックされるのよ?
僕もはじめてロック式を使った時には、「おいおい、この程度でちゃんと弦が止まるのか?!」と不安になったのを覚えています。
それくらい簡単です。
鉄芯(シャフト)が上がってくるタイプ
僕が使っているスパーゼルのペグはこのタイプ。
裏側にあるダイアル?をグリグリと回していくと弦がロックされます。
さっきのダイアルを回していくと中の鉄芯(シャフト)がせり上がっていってロックされます。
弦をロックするためには、かなり力強く締め付けなければならない気がしますが、そうでもありません。普通にキュキュッと締めるだけで簡単にロックされてしまいます。
主な機種
SPERZEL 6L/Satin Chrome Easy Mount ギターペグ
Schaller シャーラー ギター用ペグ M6 2000 Locking #2008 Satin Pearl 6Lセット 【国内正規品】
キャップが下りてくるタイプ
もう一つは、普通にペグを回すだけでキャップが下りてくることによりロックされるタイプ。
これも簡単です。
普通にペグを回すだけでいいので、先ほどのタイプよりもラクっちゃラク。
こちらも、「こんなんでいいの?!」と思うくらい、あっさりとロックされます。
主な機種
GOTOH SGV510MG-L5/Chrome/L3+R3 ゴトー マグナムロック ギターペグ
メリット
ロック式ペグに変えるメリットはこちら。
弦交換が”めちゃ”ラクになる
先ほどから繰り返し言っているメリットがこちら。
もうホントに一瞬で終わります!
弦をポストに通して締める。
これだけです。
一度使うと病みつきになります。
チューニングが安定する
ギターのことをよく知っている方々は、こちらの方がロック式ペグのメリットだといいますね。
(弦交換がラクになる方が副次的なメリット。)
普通のペグの場合はポストにグルグルと弦を巻き付けますよね。
その部分の弦が伸びたりすることにより、チューニングが狂うことがあるとのこと。
その点ロック式ではそもそも弦を巻き付けることがないので、チューニングが狂う要因が少なくなっているといえます。
なのでロック式を使う時は、ポストに巻かれる弦を極力少なくするのが上手に使うコツになります。
デメリット
僕的にはデメリットは無いといってもいいくらいなのですが・・・
- 外観が無骨になる
- 弦のテンションが変わることで弾き心地や音も変わる
こんなところでしょうかね?
しばらく使っていますが、デメリットらしいデメリットは正直思いつきません。
最後に
もしかしたらロック式ペグの普及で一番喜んでいるのは、プロギタリストのローディーさんかもしれませんね。
毎日、何本ものギターを弦交換しているでしょうから、その作業が圧倒的に短縮されてのは想像に難しくないです。
我々一般人はそこまで頻繁に弦交換するわけではないですが、ラクになるのは間違いありません。
決して安いパーツではないですが、試してみる価値は大いにあると思います。
1回買えば、そうそう壊れるものじゃないですしね!