ビグスビーアームの種類を調べてみた!メリットとデメリットも
- 2017.03.01
- 素人カスタマイズ

僕が持っているレスポールスタンダードは別に高価なタイプじゃないんですが、色々と手を加えているので愛着がある一本です。
その中の一つが、ビグスビーアームの取り付け。
なんといっても”超”がつくほどカッコよくなった(自分的に)ので、他の種類も調べてみました。
ビグスビーアームにご興味がある方は、ぜひご一読ください。
ビグスビーアームとはなんぞや?
というところから。
まぁ見てのとおりなんですが、音をウネウネーと揺らす(ビブラートする)アームユニットのこと。
その歴史は古く1950年代まで遡るそうです。
(エレキギターを初めて使ったのが、ビグスビーさんという話も。。)
そのゴージャスなルックスと、ボディ自体に大袈裟な加工をする必要がないのが特徴。
ギブソン、リッケン、グレッチ、後にはフェンダーにまで取り付けられるという人気ぶり。
今はいろんなアームユニットがあるので、個人的には”ビグスビーめちゃ性能イイ!”という印象ではないのですが、とにかく見た目がカッコいい!
僕的には超好みです。
種類について
少々前置きが長くなりましたが、本題のビグスビーシリーズをまとめていきたいと思います。
B3
B3はギブソンES-335などのアーチトップ、薄めのホロウボディ向け。
B5
【国内正規品】 Bigsby ビグスビー / B5 Original Kalamazoo™ Series ( シルバー ) [ B5 ]
B5はテレキャスターなど、フラットトップのソリッドギター向け。
B6
【国内正規品】 Bigsby ビグスビー / B6 Original Kalamazoo™ Series ( ゴールド ) [ B6 G ]
B6は大きめのホロウボディ向け。
B7
【並行輸入品】Bigsby B7 Vibrato Tailpiece Solid Body Arch TopPolished Aluminum
B7はアーチトップのソリッドギター向け。
僕のレスポールにくっついてるのもB7です。
B11
【国内正規品】 Bigsby ビグスビー / B11 Original Kalamazoo™ Series ( シルバー ) [ B11 ]
B11はアーチトップ、薄めのホロウボディ向けですが、外観がB3に比べてシンプルなのが特徴。
B12
【国内正規品】 Bigsby ビグスビー / B12 Original Kalamazoo™ Series ( ゴールド ) [ B12 G ]
こちらもB7のシンプルバージョン。
アーチトップ、ソリッドボディ向けです。
ビグスビーアームの特徴
ビグスビーを取り付けることによって、どんな感じになるかも少々触れておきます。
メリット
まずはメリットから。
- 見た目が劇的に変わる
- 音質が明るくなる
- 取り付けが簡単(例外有り)
音質に関しては、別に耳が良いわけでもないド素人の僕でもブライトになったかな?と感じました。
その辺りに関してはこの記事が秀逸です。
デジマート地下実験室〜地下19階 ビグスビーを取り付けるとギターの音はどう変わるのか?
かなり読みごたえがあるので、ぜひ読んでみてください。
ただ・・・一番のメリットはやっぱり見た目でしょ!
デメリット
- 重くなる
- 弦交換が面倒になる
- チューニングが不安定になる
弦交換は、ハッキリ言って超面倒になります。(汗)
突起にボールエンドを引っ掛けて張るんですが、ペグを回しているうちに”ぷりんっ”と外れてしまいます。
なので、僕はペンチで予めボールエンド付近に丸みを持たせてから弦交換してます。
あとはさっきのメリットに書いた音質の変化を良しとするかどうかでデメリットにもなり得ますね。
また、アーミングしたときのチューニングの狂いは大きいです。
ガンガンアームを使うプレイスタイルの人には全くもって向かないと思います。
なんかデメリット多いな。(苦笑)
まとめ
このようにボディの形状によって様々な種類がラインナップされてます。
さらに”B30”のようにお尻に0がつく型番もあり、こちらはリーズナブルな価格帯に抑えられているシリーズになります。
(普通のものがカラマズーシリーズ、安い方がライトニングシリーズ、というそうです。)
個人的には見た目がゴージャスであればこそビグスビーと思うので、ゴールドのビグスビーも非常に興味アリです!